取り組んでいる事業について
有機JAS認証の自家農園で農薬や肥料、除草剤も一切使わない究極のオーガニックと言われる徹底した自然農法で、多種多様な生物や植物が自然のままに息づく空間を大切にするなど、自然生態系の維持活動も取り入れながら、半世紀前から高知で脈々と育てられた『在来種グアバ果樹』を、障がい者といわれているメンバーが中心となり栽培や加工で活躍し、産官学×農福連携でSDGsに繋がる6次産業化を実践、ディーセントワーク（人間らしい働きがいのある仕事）を掲げ、工賃向上と心の豊かさを探究し奮闘しています。
土佐FBCを受講したきっかけは？
2010年、耕作放棄地をグアバ果樹園に転作することとなり、2期生の萩野裕章氏（（有）ハッピーファーム）に誘われ、グアバ果樹の機能性と飲みやすい焙煎の検証したい為西川隼平がＣコース→Ａコース受講。その研究の過程で、グアバ葉には、肌（スキンケア）に良い機能性があることが判明し、2013年西川きよが「スキンケア素材としてのグアバ葉エキスの機能性研究」のためＡコース受講。2014年には、代表西川一司が「グアバシードオイル、果実の機能性研究」の為Ａコース受講。2020年ふたたび西川きよが更なる機能性研究のためＳコース受講。
土佐FBC受講の思い出は？
同期生と授業を受けたり実験をしたことや、見学に行ったこと、また国際展示場での展示会に出展したことなど、楽しい思い出や学びが沢山あり絆も深まりました。
ＦＢＣの先生方をはじめ、全国各地からお越しいただきました選りすぐりの専門家の先生方からも多くの知識を学ぶことが出来て、感謝の気持ちでいっぱいです。
土佐FBCを受講してよかったことは？
何といっても、800時間の実験で、弊社のグアバ果樹の機能性が、他社製品に比べ優位な結果が明らかになったこと。またそれらの研究の成果を日本農芸化学会で2度も発表が出来て、南国にしがわ農園のグアバの機能性が広く認知されたことです。
そういったエビデンスがあることで、おかげさまで現在も順調に売り上げを伸ばしております。
未来の受講生へアドバイス
志高き仲間と一緒に学んだものは、一生涯自分自身の宝ものになりました。
一言コメントをどうぞ！
全国でもトップクラスの日照量のおかげで、南国にしがわ農園産のグアバ果樹は海外産や県外産の他社製品に比べ「ポリフェノール含量や糖質・脂質の吸収抑制に関する活性が高い」ことが明らかとなりました。今後も、高知の自然の美しさや豊かさ、豊富な食品素材を生かした食品加工を研究し差別化することで、付加価値を高め高知県の産業振興に貢献したいと存じます。
★西川さんの＜南国にしがわ農園＞に関する情報はこちら★
一般社団法人エンジェルガーデン南国〈南国にしがわ農園〉
住 所：〒783-0071 高知県南国市亀岩1008番地
電 話：088-802-8801 FAX：088-802-8802
e-mail：info●nishigawa-nouen.com（●を＠に変えてください）
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