土佐FBCとはABOUT TOSA FOOD BUSINESS CREATOR
土佐FBCは、食品産業を担うリーダーを育成・創出する教育プログラムです。
高知県では新鮮でおいしい幸が
豊富に生産されていますが、
その多くは生鮮品のまま
県外に出荷されているのが現状です。
これら地域の食材を、
加工することによって価値を高め、
価格・保存・流通などの面で
有利に進めていく戦略が求められています。
そこで土佐FBCでは、
高知県の産官学が連携し、
生産・加工・流通・販売を
総合的につなげることができる専門人材
「フードビジネスクリエーター」を
育成する教育プログラムを実施しています。
土佐FBCは平成20年度にスタートし、
令和5年度で16年目。
これまでの15年間で
延べ714名の人材を輩出しました。
目的
高知県の豊富な食材に付加価値をつけ、
それを全国に広く展開していくためには、
製造や加工の技術だけではなく、
経営感覚も身に着けた人材が必要となります。
このため、土佐FBCでは生産・加工・販売、
さらには研究開発成果を総合的に
つなげることができる専門人材
「フードビジネスクリエーター」を
育成することを目的とし、高知県の産学官が連携して、
主に県内の社会人向けに食品に関する
専門教育プログラムを実施しています。
土佐FBCが目指す人物像は、
「食の分野で地域を良くするという高い志を持ち、
単にものづくり・もの売りができるだけでなく、
生産者・販売者・消費者すべてに
利益を配分できる人材」。
食品加工(2次産業)を中心に、
農林水産業(1次産業)、
流通販売業(3次産業)も含んだ
食品産業全体を理解した上で、
それぞれの利害関係を調整し、
協力連携(コラボレーション)させることで
新たな商品・ビジネスモデルを創造できる人材
「フードビジネスクリエーター」を養成します。